カリフォルニアで子育て。そして、目指せRegistered Nurse!

To accomplish great things, you must not only act, but also dream. Not only plan, but also believe. - Anatole France

2015年07月

ドラちゃんが、別居後に、よく 「パパどこ行ったんだろう?」と言うことはありました。 


そのたびに、なるべく淡々と
「パパとママは今は別に暮らしているんだよ。
 でも、ドラちゃんはいつでもパパと会いたいときに会えるんだからね。」
と伝えていた。

でも、ふぅん。と言った感じに、理解しているのか?してないのか? 
これと言って気にした感じではなかった。

週末は、大体オットがドラちゃんを迎えに来て、夜にまた送り届けるというパターン。
でも、時には「ドラちゃん行きたくない。」と言ってみたり、
パパとの別れ際も、バイバーイ。と、さっぱりしたものだった。

だから、私もオットがこの家に居ないことを、ドラちゃんがどう思っているかについて
少し甘く考えていた。


今日、寝る前に本を読んでベッドでふざけて遊んでいると、ドラちゃんが言った。
「パパも一緒に住みたいなー。」


私は、いつもよりちょっと言葉を多めに、でも淡々とまた話し始めた。

「ママとパパはもう一緒には住んでいないんだよ。
 ママと、パパは一緒にいると喧嘩しちゃうから、別のお家に住んでるよ。
 でも、ドラちゃんはいつでもパパと会えるし、
 ママもパパもドラちゃんのことが大好きなんだよ。」

今回は、いつもと違う目つきで私の話を聞いてる。
表情も、凍り付いてしまった。

そして、

「パパも一緒に住みたい。」
と言って、話すのをやめてしまった。
目には涙があふれそうだった。
まだ5歳にもならない子が、泣くのを我慢してる。

「ドラちゃん、大丈夫だよ。 パパは近くに住んでるし、いつでも会えるよ。」
と言っても、無言。

「泣くのがまんしなくて、いいんだよ。
 泣いても大丈夫だよ。」

って言ったら、我慢しながら嗚咽になって泣き出した。



「パパも一緒に住みたいのに。」というドラちゃんに対して、
「そうだね、一緒に住みたかったよね。」としか言えなかった。

泣いて、しばらく窓の外を見つめて考え込んだり、
また思い出して泣いて、そんな繰り返しを15分くらいしていただろうか。

「ママ、ごめんね。」

そうドラちゃんが言った。

どうして、そんな事をいったのか。
何に対してのごめんね、なのか。
ママとパパが別々に暮らしていることが自分のせいと思っているのか。

「ドラちゃんが、ママとパパが別々に暮らしていることであやまることはないんだよ。
 ドラちゃんはごめんなさいしなくていいんだよ。
 ドラちゃんが悪いんじゃないんだよ。」

私が言うと、ドラちゃんが「じゃぁ誰が悪いの?」と聞きなおした。
一瞬、言葉に詰まって 「誰も悪くないんだよ。」としか言えなかった私。




私は、本当に子供にひどい事をしているんじゃないかなって、落ち込んでしまった。

ドラちゃんの心の痛みにくらべたら、私が落ち込んでいる場合じゃないのだけど、
でも、やっぱり辛かった。


夫婦としては、機能しなくても、
子供にとっては大好きなパパだから。


じゃぁ、子供が大きくなるまで我慢して夫と一緒にいられるの?
って言われたら、これは出来ない。


私に出来ることは、ドラちゃんがパパに会いたがるときに会わせてあげる事。

「ドラちゃん、パパが心配。」
「今、ドラちゃんパパと会いたい。」
「ドラちゃん、パパに会いに行って、どこに住んでるかみてくる。
 夏休みが終わったら帰ってくるね。」


と言っていました。

「今はパパまだお仕事だから、明日の朝パパに来てもらうように言っておくね。」

と伝えると


「今会いたいのに。。。ドラちゃんパパが心配で寝られない。。。」
と言いながら寝てしまいました。


オットにはドラちゃんが会いたがっていることを伝え、明日の朝仕事前に寄ってもらいます。


ドラちゃん、ママもっともっとがんばるよ。




































































 

前回の、日程の予約を全く取れないミディエータですが・・・。

結局、Retainするところまでいかず、他のミディエーターに変更しました。

本当に、やる気があるのか???
っていうくらい、予約にこぎつけることが出来ずだったー。

アシスタントの子からは一向に連絡なし。
こっちから電話しても、今日Nと話し合って日程を決める。と毎回同じこと言ってた。

新しいミディエーターは日系人男性の弁護士D。
ウェブサイトのお問い合わせフォームにメールをして、数日後にアシスタントの女性から電話が来た。
そして、すぐにファーストセッションの日程を組んでくれたことに、驚き!

こんなに日程の予約は簡単に取れちゃうのか。。。?
今までの弁護士Nは何だったんだろう・・。

とにかく、よかった。

そうしているうちに、なんと日本人ミディエーターの方からも連絡を頂いた。
わけを話して、他の弁護士と話を進めている、と言ったにもかかわらず、

「他のミディエータに頼むとしても、日本語での説明を私から聞いていくのもいいと思いますよ。」

と申し出てくれた!!
スカイプで説明をしてくれる事が可能なのだそう。


彼女は、日本人のミディエーターで、ロサンゼルスのダウンタウン方面にオフィスを構えているそう。
とっても、忙しい方だと思うので連絡を取ろうとしても、なかなか返事をもらえないかもしれないけど、
話した印象もとっても良いし、なにしろ日本語で説明や話ができるのがうれしい。


色々な人に助けられているなぁ。。と感じるこの頃です。











 

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