介護の会社で派遣登録をしています。

今日、96歳のおばあちゃんのお宅へ伺ってきました。
96歳 とは思えないほど、しっかりしたおばあちゃんでした。

自分でシャキシャキ歩くし、トイレにも自分で行ける。
ただ、少しmemory lossがあり、同じお話を何度もしたり、本を同じところを何度も読んでいました。

でも、それ以外は本当に顔色もよくって、話好きな元気なおばあちゃん。

おばあちゃんは二人の娘の間を行ったり、来たりしているらしいのだけど、

近所にお友達もいないし、離れた友達も大半は死んでしまったし、自分じゃ出かけられないし、
年を取るって本当に嫌ね。でも誰もが通る道だものね。

と、 少し寂しそうだった。

おばあちゃんの娘さん(と言っても、もう60代)とも話したけれど、
娘さんは娘さんで大変なのか、初対面の私に色々おばあちゃんへの不満を話された。

やっぱり、親子でも、子供が大人になるにつれて状況も変わってくるし、
子供が小さいころのような生活ではなくなるんだよなぁ。


今日のおばあちゃんと、娘さんを見ていると、親と子の立場が逆転?したような感じがした。
子供が小さいころは、親が子供に注意をしたり、しかったりすることがあるけれど、
親が高齢になると、今度は子供が親に注意したりする場面が増えるのかな。

気難しいお年寄りもおおいけれど、おばあちゃんはとっても優しくて、
最後にはハグまでしてくれました。

また介護に行けるといいな。